【西宮高等学校】第101回全国高校野球選手権大会開会式 式典誘導係の練習風景
更新日:2019年10月23日
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令和元年(2019年)8月6日に阪神甲子園球場で開幕した第101回全国高校野球選手権大会の開会式で、西宮市立西宮高等学校の女子生徒が代表校のプラカードを揚げて選手を先導する式典誘導係を務めました。同大会の式典誘導係は1949年の第31回大会から同校の女子生徒が務めており、国旗、大会旗や、前年優勝校と49代表校のプラカードを持つ担当など、65人が選考会で選ばれ、8月1日、2日に練習が行われました。
生徒たちは高校のグラウンドで約1時間、誘導係の練習を行いました。
先生の指導のもと、「大会行進曲」の音楽に合わせ誘導係の練習に取り組みました。
この日の練習には開会式で先導役を務める北海高校の辻本さんが参加し、本番さながらの雰囲気で練習が行われました。
今年は、1924(大正13)年に阪神甲子園球場が完成してから95周年の節目。完成した年に第10回大会が開催されました。
北海高校は、北海中学校として出場。開幕試合で勝利し、甲子園球場での初勝利校として、球場が節目を迎える今大会の先導役を託されることになりました。
純白の帽子に白のブラウス、紺色のスカートと伝統の制服に身を包んだ生徒たちは園旗大会旗やプラカード、プラカード代わりの竹の棒を掲げ、横に並んだ生徒同士が互いに歩幅や姿勢をそろえて歩く練習を繰り返し、夏の暑い日差しの中、汗を流しながらも、疲れを見せず、開会式に向け、練習に励んでいました。