【苦楽園小学校】スカイプ授業
更新日:2024年1月12日
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※この記事は令和元年度に作成したものです。
平成31年3月4日、苦楽園小学校で、6年生を対象にスカイプを使用し、台湾の小学6年生と交流する授業が行われました。
この授業は、台湾の小学生との交流を通し、英語を使ってコミュニケーションする実践的態度や意欲を持たせること、簡単な英語の基本文型を使うことができるようになること、日本と台湾の違いなどに気づくことなどを目標としています。
【台湾の小学生の発表】
最初に、お互いの先生たちと英語アシスタントの紹介から始まりました。
その後、台湾の児童たちは、一人ひとりカメラの前でパネルを持ち、「これは近所にあるスポーツ店です。」、「これは油条という長細い揚げパンです。」、「台湾では、飲料店(ドリンクスタンド)が沢山あり、これはティーです。」など、場所や地域のお店について紹介をしてくれました。
【苦楽園小学校の発表】
台湾の小学生の発表の後、苦楽園小学校の児童たちはグループになり、発表を始めました。
まず、学校生活などを英語で紹介しました。
その後、一人ひとりが苦楽園地域の自慢できるところや学校生活の様子、文化財について、台湾の児童たちに英語で発表しました。
苦楽園にゆかりのあるノーベル賞物理学者の湯川秀樹や、西宮神社、西宮市のマスコットキャラクター「みやたん」、甲子園球場、他に、日本の伝統文化「だんじり」を太鼓で表現する児童もいました。
英語を使い、自分が思っている事を伝えようとしている児童たちは、スカイプで行う授業を楽しんでいる様子でした。また、台湾の児童たちも文化の違いに興味が湧いている様子でした。
グループ最後の児童が「that’s all」で締めたあと、台湾の児童たちから大きな拍手がありました。
【質問タイム】
発表の後、児童たちは、自分たちが気になっている質問をお互いに投げかけました。
苦楽園小学校の児童「何時ぐらいに寝て、起きていますか?」
台湾の児童「6:30に起きて、9:30には寝ています。」
台湾の児童「どのくらい家で勉強していますか?」
苦楽園小学校の児童「1時間です。」
苦楽園小学校の児童「私はお寿司が好きです。あなたは何が好きですか?」
台湾の児童「私はポテトが好きです。」
最後はお互い声を合わせて「good bye!」と手を振り、スカイプでの交流授業は幕を閉じました。