【北六甲台小学校】ランチルームでの給食
更新日:2024年3月25日
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※この記事は平成30年度に作成したものです。
平成30年(2018年)6月15日、北六甲台小学校の給食の様子を取材しました。
この日は、教室ではなく、ランチルームで給食を食べました。
北六甲台小学校では、食育に関する取り組みの一環として、月に一度、子供たちに、食のことを学びながら楽しい雰囲気で給食を食べてもらいたいと願い、ランチルームでの給食も実施しています。
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【ランチルームでの給食】
給食の準備が済み、当番が前に出て献立を紹介しました。
献立は、ごはん、ぎゅうにゅう、キスのてんぷら、きりぼしだいこんのにもの、みそしるです。
キスは、産卵を控えた初夏から夏にかけてが旬の時期で、カルシウムが多く含まれています。
給食の献立は栄養バランスや食品構成を考えて作られており、旬の食材も多く取り入れられています。
「いただきます」の元気な声で給食が始まり、子供たちは給食を頬張り、美味しそうな表情を見せてくれました。
食事中、栄養教諭が食についての紙芝居をしてくれました。
今日のテーマは「味について」です。
お話の中には、酸っぱい梅干や、苦いゴーヤなど、様々な味の食材が登場し、栄養教諭が「塩を舐めるとどんな味がしますか?」とクイズを出すと、子供たちからは「しょっぱい!」と声が挙がり、他の質問でも子供たちは元気良く声を挙げていました。
最後に「味には酸味、苦味、塩味、甘味、うま味の5種類があります。みんなもしっかりと5つの味を味わって食べて下さい」と味を意識しながら食べることの大切さを栄養教諭から教わりました。
【遊びを通して学ぶ】
給食の後には、食にまつわる様々な活動に取り組みました。
お箸の持ち方では、小さな豆を箸でつかんで、お椀からお椀へ移し替え、ゲームを楽しみながら正しいお箸の持ち方を身につける練習をしました。
他にも、食べ物の漢字の読み方を友達とクイズ形式で楽しんでいる様子が見られました。
【子供たちの感想】
「ランチルームで食べる給食は、教室で食べる給食より美味しく感じました。」
「紙芝居で食について色々なことが学べてよかったです。」
と、いつもと違う環境で食べる給食は、子供たちにとって楽しい時間となったようです。
【動画:子供たちの感想】
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