【今津小学校】ミニトライやる報告会 成長・感謝・未来へ!
更新日:2024年2月2日
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※この記事は令和元年度に作成したものです。
平成31年(2019年)3月5日、今津小学校で、平成30年(2018年)11月に5年生がキャリア教育の一環として行った体験活動を報告する、ミニトライやる報告会が多目的室で行われました。
報告会には、保護者や地域の方々、学校関係者などが訪れました。
報告会では最初は、児童全員で「明日へつなぐもの」を合唱し、地域の方々に感謝の気持ちを伝えました。
【琴】
「琴の音色が伝える、日本の心」と題した琴の発表では、「演奏する時の正しい姿勢、音の調整、そして時間を大切にするという心構えを教えていただき、物事を丁寧に、友達と協力して行うことも学びました。」と発表後、児童たちは琴を弾き始めました。
その後、「先生からのご指導で、初めから最後まで集中して学ぶことが出来ました。」と感謝の言葉を伝えました。
【着物の着付け】
「美しい和の姿を未来へつなぐ」と題した着物の着付けの発表では、児童たちは着物の着方をその場で実演しながら説明し、「私たちは、これからも着物の着方を忘れずに、着物の良さを未来へ引き継いでいきます。」と抱負を語りました。
【絵手紙】
「上手に書こうと思わなくていい。心が伝わればそれでいい。」と題した絵手紙の発表では、「先生から筆は上の方を持ち、季節の物を入れたり、光と影を入れてリアル感を出すのが絵手紙を描くコツだと教えてくれました。」と発表し、児童たちは自分で作った絵手紙を披露しました。
「絵手紙はもらう人が笑顔になることが大切です。私たちも人が笑顔になるようなことを受け継ぎたいです。」と発表し、会場は大きな拍手で包まれました。
【社前交番】
「知恵、力、勇気を持つ!」と題した、地域学校安全指導スクールガードリーダーの先生に教わった護身術の発表では、「先生と警察の方から、仕事や護身術について学びました。そのことから、元気に安全に育ってほしいという気持ちが強く伝わってきました。」と言い、教わった護身術の実演パフォーマンスを行いました。
児童は「教わったことを忘れず、知恵・力・勇気の意識を持って生活をしたいと思います。」と語りました。
【南京玉すだれ・皿回し】
「伝統の技が生み出す、笑顔」と題した南京玉すだれ・皿回しの発表では、児童は「先生は南京玉すだれと皿回しのコツを丁寧に教えてくれました。」と発表し、その練習の成果を実演しました。
「僕たちは先生から教わった、人々と触れ合い、笑顔にすることを大切にしていきたいです。」と発表し、会場は大きな拍手に包まれました。
【大関研究所】
「人に喜びと感動を!300年の技と心」と題した、大関のお酒造りの発表では、児童は「大関研究所の方から、お酒造りの方法や伝統について学びました。お酒には、麹菌が活用されており、発酵させて造ります。」とお酒の説明をした後、麹菌と酵母菌がまだ入っていない甘酒の説明を行いました。
「大関研究所の方は、この伝統を守っていきたいとお酒を子供のように大切に育てており、僕たちは働くことの尊さを学びました。」と発表しました。
【日本舞踊】
「美しい技と、極め、磨き続ける和の精神」と題した日本舞踊の発表では、「僕たちは、先生から日本舞踊を通して、和の心や日本に受け継がれてきた和の文化を教わりました。」と発表し、児童たちは日本舞踊の所作を説明しました。
そして、先生から教わった技や心を大切にする気持ちで「さくらさくら」を披露しました。
児童たちは「日本舞踊を体験させていただき、そのおかげでもっと知りたいと思うきっかけができました。日本の文化には美しい技と、それを極め、磨き続けるという精神がありました。これからもその文化を受け継ぎたいと思います。」と発表し、会場は大きな拍手に包まれました。
【ヨガ】
「笑いで広がる、つながりと健康」と題したヨガの健康法の発表では、児童たちは「ヨガを通して、笑顔と健康は繋がっていることを学びました。」と発表し、「健康拍手」と「笑う体操」の、実演を行いました。
「先生は、大変なことがあっても、いつも笑ってにこやかで明るく元気でいてほしいと教えてくれました。私たちは、みんなで笑顔を目指すということが、とても大切だとわかりました。」と発表しました。
【茶道】
「礼儀をもって、相手を迎えるおもてなし」と題した茶道の発表では、児童たちは「先生から、茶道だけでなく、ふすまの開け閉めの仕方も教わりました。」と発表し、お茶をたてるための道具や、たて方などの説明をしながら実演を始めました。
「先生から、お客様をもてなすための心づくし、日本の伝統の奥深さを学びました。そして、次の時代へと繋ぎたいです。」と感謝の言葉を伝えました。
【きら・きら】
「笑顔輝く町づくり・人づくり」と題した今津子育てひろば「きら・きら」の発表では、児童たちは、今津幼稚園のあとにできた「きら・きら」の活動の説明をし、その日学んだ手遊びを披露しました。
「きら・きらは、地域の子供を育てる親のふれ合いの場であり、心の支えとなっていることを知りました。そして、赤ちゃんと接するときには、笑顔を忘れず、いつも大切にしていきたいと学びました。」と発表しました。
【グラウンドゴルフ】
「仲間とのふれ合いがかなえる、町の健康」と題した、グラウンドゴルフの発表では、児童たちは「先生は、僕たちにゴルフの技や、たくさんの人とふれ合う楽しさを教えてくれました。」と語り、グラウンドゴルフのルールを説明し、実演しました。
「お互いのプレーを尊重しながら、ルールを守ることで、温かいふれ合いができ、心と身体が健康になることを学びました。」と発表し、会場は大きな拍手で包まれました。
【松本ろうそく】
「一つのともしびが、たくさんの人の心を照らす」と題した、地域でろうそくを作っているお店でのろうそく作り体験を発表しました。
「ろうそく作りのきめ細かい作業や手間ひまをかけてろうそくが作られていることを学びました。」と発表し、その作業工程をプロジェクターで説明しました。
児童たちは「ろうそく作りを通して、和の文化がどのように受け継がれてきたかがわかりました。これからは、色んな経験を積み重ね、人々を笑顔にしていきたいです。」と抱負を語ってくれました。
【福應神社】
「心を清め、礼をつくして、町の幸せを願う」と題した、神社の仕事を体験した発表では、
児童たちは「先生から、鳥居の入り方、千歳飴の入れ方、袴の着方など、大人も知らないたくさんの作法や、ひとつひとつ丁寧に行動する心構え、神様に接する思いやりの心を学びました。」と発表し、学んだ作法を実演しました。
「神様に背を向けてはいけないと知り、僕たちは、何事にも前向きにチャレンジしていこうと思いました。」と発表しました。
【ミュージックベル】
「清らかな音色で、安らかな心を永遠に」と題した、ミュージックベルの発表では、「先生からハンドベルは錆びやすく、手入れが大変ということで、改良されたのがミュージックベルだと教わりました。」と発表し、先生から学んだミュージックベルで、カントリーロードを演奏しました。
児童は「先生は亡くなった娘さんの為に、ミュージックベルを始めたそうです。そして、活動していくうちに、地域のみんなにも伝えたいという思いで、ミュージックベルを広めていきました。だから、私たちも、先生から教わった、地域のみんなを幸せにしたいという思いを受け継いでいきます。」と感謝の言葉を伝えました。
計14グループのミニトライやる活動の報告が終わり、全員で「BELIEVE」を歌いました。
最後に、児童代表が「僕たち私たちの成長、感謝、未来へのメッセージを地域の皆様にお届けできたことを嬉しく思います。」と言った後、児童全員で元気よく「ありがとうございました!」と感謝の言葉を伝えました。会場は大きな拍手に包まれ、ミニトライやる報告会は幕を閉じました。