「自宅のトイレが詰まったため、マグネット広告に『トイレ修理900円～』と記載のある業者に修理を依頼したら、最終的に数十万円の請求をされた」。このような相談が寄せられています。
少しの修理で済むと思っていたのに、「奥の方で詰まっているので難しい工事が必要」「便器も劣化しているので交換した方が良い」などと不安をあおられ、作業が増えて最終的に高額な請求となります。
事業者から次々と作業を提案される場合はきっぱりと断りましょう。また、広告に表示されている料金を鵜呑（うの）みにしない、事前に信頼できる工務店や管工事の組合を探しておく、といった対策も必要です。
料金に納得できない場合はその場で支払わないようにしましょう。また支払ってしまってもクーリング・オフできる可能性がありますので、早めに消費生活センターに相談しましょう。