2月 健康づくりコラム
~臨床心理士のひとりごと~

ひきこもりについて悩んでいる人へ

写真:井戸臨床心理士
井戸臨床心理士

ひきこもりは多くの人に見られる自分を守るための行動であり、個人や家族の責任ではありません。長期にわたって困難や大きな傷つきを体験した結果、自分を守る最後の手段として、自分を傷つける対象(例えば学校・職場・人等)を避け、ひきこもる人が多いのです。
本人には休養と充電を、本人を支える周りの人は、自身の人生も大事にしながら、ご本人の意欲の回復を見守ることが基本となります。
市では、保健・教育・福祉(生活困窮、障害)・労働等、さまざまな機関が連携し、安心して相談できる体制を作っています。お気軽にご相談ください。

市ホームページ こころのケア事業

【問合せ】健康増進課(0798・26・3160)

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