4月 健康づくりコラム
~保健師のひとりごと~

未成年者の飲酒が禁止されているのはなぜ?

写真:池澤保健師
池澤保健師
4月は未成年者飲酒防止強調月間です。なぜ未成年者の飲酒が禁止されているかご存知ですか。
アルコールは脳萎縮やさまざまな内臓障害を引き起こしますが、未成年者は体が発育途中であるため、大人よりもアルコールの害を大きく受けます。また、飲酒時期が早いほど、将来アルコール依存症を発症する可能性が高まります。さらに、自分の適量を知らないために短時間で大量飲酒をしてしまい、急性アルコール中毒の発症により、死に至るリスクもあります。
大人がアルコールの害を正しく知り、未成年者の飲酒を防ぐことも大切です。飲酒は必ず20歳を超えてからにしましょう。

【問合せ】保健所健康増進課(0798・26・3160)

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