消防局からのお知らせ
平成29年 消防局出動状況
消防局は平成29年の出動状況をまとめました。その概要をお知らせします。
消防隊の出動件数
消防隊の出動件数は1037件(前年比20件減)。
火災以外の出動(緊急確認、支援活動等)が91%を占めました。
火災以外の出動(緊急確認、支援活動等)が91%を占めました。
救助出動
救助出動件数は452件(前年比16件増)。
救助人員は233人(37人増)でした。
救助人員は233人(37人増)でした。
【主な事故種別の出動件数】
- 建物事故…197件
- その他の事故…191件
救急出動
救急出動件数は2万3059件(前年比209件増)。
搬送人員は2万1110人(198人増)と過去最高となりました。
搬送人員は2万1110人(198人増)と過去最高となりました。
【主な事故種別の出動件数】
- 急病…1万4604件
- 一般負傷…3809件
- 交通事故…1815件
火災件数
火災件数は96件(前年比10件増)。
火災による死者は0人、負傷者は10人(5人減)です。
火災による死者は0人、負傷者は10人(5人減)です。
【主な火災原因の発生件数】
- 放火…26件
- コンロ…17件
カセットボンベ・スプレー缶 取扱いにご注意を
一般家庭で発生した火災の負傷原因の一つにカセットボンベやスプレー缶が原因の火災があります。これらは平成20年から29年の10年間で31件発生しています。内訳は、ごみ収集時が11件、ガス抜き作業中が8件、使用方法の不良(接続不良等)が4件、ボンベを誤って過熱し爆発が4件、その他の原因(調査中含む)が4件となっています。
また、これらの火災の恐ろしいところは、極めて高い確率で負傷者が発生している点で、昨年も負傷者が発生しています。過去10年の火災のうち、ほぼ半数の15件で負傷者が発生しており、特にガス抜き作業中の火災では8件で7人が負傷しています。カセットボンベやスプレー缶に含まれるガスは、可燃性であり空気より重く、さらにスプレー缶のガスは臭いもなく、知らず知らずのうちに周りに充満します。自分の身を守るためにも、カセットボンベやスプレー缶の正しい使い方を心がけましょう。
また、これらの火災の恐ろしいところは、極めて高い確率で負傷者が発生している点で、昨年も負傷者が発生しています。過去10年の火災のうち、ほぼ半数の15件で負傷者が発生しており、特にガス抜き作業中の火災では8件で7人が負傷しています。カセットボンベやスプレー缶に含まれるガスは、可燃性であり空気より重く、さらにスプレー缶のガスは臭いもなく、知らず知らずのうちに周りに充満します。自分の身を守るためにも、カセットボンベやスプレー缶の正しい使い方を心がけましょう。
取扱いのポイント
- 使い切ってから廃棄する
- 缶に穴を開けてガス抜きはしない
- ガス抜きは、屋外の周りに火の気がない場所で行う
- 機器に正しく接続されているか確認する
- コンロや暖房機器の周りは常に整理整頓する
【問合せ】
火災・救助については警防課(0798・32・7330)
救急については救急課(0798・32・7319)