地域で活躍する皆さんを紹介No.4
地域で支えあい災害に備える自主防災会
災害時に最も大切な・・・共助の力高めます
室屋俊一さんに聞きました
地域防災の活動に携わり25年。鳴尾東連合防災会会長のほか上田自治会長を務めるなど多方面で活躍。
震災を風化させない
自主防災会は、地域の皆さんが運営する組織で、避難訓練や催しなど日頃から地域の中で防災意識を高める取り組みをしています。また、災害発生時には負傷者の救出や初期消火活動、住民の避難誘導などを行います。
中でも鳴尾東連合防災会では、コミュニティ協議会とともに、「1・17(阪神・淡路大震災)をわすれない」の集いを毎年1月に開催しています。鳴尾東小学校の全児童が作った防災ポスターなどを展示するほか、震災時の様子をスクリーンに上映しますが、参加した大人は震災に備える気持ちを新たにし、子供たちは震災の恐ろしさを再認識しているようです。
中でも鳴尾東連合防災会では、コミュニティ協議会とともに、「1・17(阪神・淡路大震災)をわすれない」の集いを毎年1月に開催しています。鳴尾東小学校の全児童が作った防災ポスターなどを展示するほか、震災時の様子をスクリーンに上映しますが、参加した大人は震災に備える気持ちを新たにし、子供たちは震災の恐ろしさを再認識しているようです。
防災意識の高さに手応え感じる
昨年11月に実施された「兵庫県南海トラフ地震津波一斉避難訓練」では、独自に作成した津波避難マップを地域全戸に配布したこともあり、多くの方が訓練に参加されました。また、公民館で行う防災講座も毎回にぎわっていて、地域の防災意識の高さに手応えを感じています。
互助・共助の心が生まれ育つには、まずは人と人とのつながりをつくることからだと思います。そのために人が交わり関われる機会として、催しをどんどん行い、地域の防災力を高めていきたいですね。
互助・共助の心が生まれ育つには、まずは人と人とのつながりをつくることからだと思います。そのために人が交わり関われる機会として、催しをどんどん行い、地域の防災力を高めていきたいですね。
多世代が交わる熱気と炊き出しで寒さを忘れます