カラスによるごみステーションの散らかしが増えています。
カラスは知能が高く、脅しの効果をねらった防除器具は慣れてしまい、短期的な効果のみで終わってしまいます。
カラスがごみステーションを散らかさないように、出し方を工夫するなどのご協力をお願いします。
主なカラス対策は次のとおりです。

（1）食べ残しを減らし、カラスのえさとなる生ごみを減らす
（2）生ごみの水気をできるだけ減らし、生ごみの臭いを抑える
（3）生ごみを新聞紙やチラシなどで二重に包み、ごみ袋の中心に入れ、中身を見えなくする
（4）集積所の清掃や分別などの管理を徹底する

【ネットを使用している場合】
（1）ネットをしっかりごみ袋にかぶせる
（2）ネットの末端部に重石などをのせ、動かないようにする
（3）ネットがあっても、収集日の前日からごみを出さない
（4）目の細かいネットでごみを覆うことで、ごみをカラスに突かれにくくする

【問合せ】美化企画課（0798・35・8653）

市は、地域で自主的に新聞やダンボールなどを回収し、ごみの減量と再資源化に取り組んでいる団体に奨励金を交付しています。
平成26年度は、558団体により約1万2896トンの紙類やアルミ缶などがリサイクルされました。
新規に登録を希望する団体は、６月１日～30日に登録手続きを行ってください。
手続き方法など詳しくは美化企画課へ問合せを。

【対象】市内の営利を目的としない地域団体（環境衛生協議会、自治会、子ども会、ＰＴＡなど）で、世帯数20世帯以上または構成人数が20人以上で、年2回以上かつ半年間で500キロ以上の再生資源を回収している団体

【問合せ】美化企画課（0798・35・8653）

６月は、「西宮市のまちを美しくする月間」です。これに伴い、次の２つの啓発事業を実施します。

市とごみ減量等推進員会議は、６月12日（金）に阪急、阪神、ＪＲの市内８駅でごみのポイ捨て防止キャンペーンを実施します。
昨年度の環境美化ポスター展優秀作品をラベルに採用したポケットティッシュを配布し、ごみのポイ捨て防止を呼びかけます。

【問合せ】美化企画課（0798・35・8653）

西宮市不法投棄防止協議会（国、県、市）は、6月26日（金）に環境美化と市民の生活環境を守るために、不法投棄多発地点を重点的に一斉パトロールや清掃を行います。
なお、6月7日（日）に実施する「わがまちクリーン大作戦」では、清掃時に発見した粗大系の不法投棄物は回収せず（移動させず）に投棄場所を美化第２課へ 連絡してください。

【問合せ】美化第2課（0798・41・6265）