津波に備えて対策を
南海トラフ巨大地震の新浸水想定図を公表

国の想定を踏まえ、県が進めていた南海トラフ巨大地震による津波の浸水想定図が公表されました。
市は、これを基にした「西宮市防災マップ」の改定や防災スピーカーによる定期的な試験放送など、今後も防災の取り組みを進めます。
問合せ
  • 防災計画総務課(0798・35・3547)
  • 災害対策課(0798・35・3626)
県が新しく公表した浸水想定図
浸水想定図 (最高津波水位3.7m 最短到達時間(津波高1m)112分)
≪留意事項≫
  • 津波浸水想定図は、最大クラスの津波が一定の条件下において発生した場合に想定される浸水の区域(浸水域)と水深(浸水深)を表したものです
  • 実際の災害では、局所的な地面の凹凸や建築物、地震による地殻変動や構造物の変状などの影響を受けるため、浸水域外での浸水の発生や浸水深がさらに深くなる場合があります

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避難は従来どおりJR神戸線以北へ

浸水想定図は、国の想定に比べ、防潮堤の沈下など最悪の事態を想定し、より詳細なデータを用いて作成されました。
詳しくは県のホームページ(http://web.pref.hyogo.lg.jp/town/cate3_222.html)をご覧ください。
市では、JR神戸線以南にいる人はJR神戸線以北へ避難するように啓発してきましたが、新想定においても従来どおりJR神戸線以北に避難してください。
今回の想定よりも大きな津波が発生する可能性もあります。
津波対策では、いち早く避難することが大切です。
遠くまで避難できない人や逃げ遅れた人は、津波避難ビルなど近くの堅固で高い建物の3階以上に避難しましょう。
体の不自由な人の避難は、皆で協力しましょう。
津波避難ビルの一覧は、市のホームページ(くらしの情報→防災)に掲載しています。
問合せは防災計画総務課へ。

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災害情報の取得

津波に関する情報は、テレビやラジオ以外に次の方法でも知ることができます。
(1) 緊急速報メール(エリアメール)
津波警報などが発表されると携帯電話やスマートフォンが強制的に鳴ります。

※古い機種では非対応の場合あり

(2) にしのみや防災ネット
QRコード:にしのみや防災ネット
にしのみや防災ネット
避難情報や気象情報を迅速に配信する市の防災メールサービスです。
ぜひ登録してください。
(3) 防災スピーカー
公園や学校など市内142カ所に設置しており、災害が発生した場合、災害の規模・状況などを伝達します。
問合せは災害対策課へ

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平成26年度中に全戸配布します
防災マップを改定

市は、「西宮市防災マップ」を改定し、平成26年度中に全戸配布します。
津波だけでなく、洪水や土砂災害のハザードマップも含まれていますので、大切に保管し、活用してください。
問合せは災害対策課へ。

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2月からの毎月17日午後5時
防災スピーカーで試験放送します!

写真:防災スピーカー
市は、防災スピーカーを知ってもらうため、2月17日から毎月17日午後5時に定期的に試験放送を行います。
問合せは災害対策課へ。

※大津波警報、津波警報発表時には、サイレンを伴う放送が鳴ります

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緊急告知ラジオ販売
非常持ち出し品にも利用可

写真:緊急告知ラジオ
さくらFMで、緊急告知ラジオが販売されています。
このラジオは、緊急時にはスイッチが入っていなくても自動で作動し、防災スピーカーと同じ放送が聞こえます。
電池でも作動するため、非常持ち出し品としても利用できます。
価格は8000円(税抜き)です。
問合せはさくらFM(0798・37・5512)へ。

※購入について市の補助金制度あり。詳しくは、地域防災啓発課(0798・35・3092)へ問合せを

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